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メジャーなフィリピン留学とマイナーなインド留学の違いを徹底分析!

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大学生、社会人関係なく、格安で留学できるアジアでの留学は人気であり、フィリピン留学が1番人気でした。フィジー島など有名な観光地でも留学ができることが理由の1つにあります。

しかし、近年、注目を集めているのがインドでの留学です。IT大国として有名なインドですが、第2公用語が英語であり、多くのインド人が幼少期から英語教育を受けているので、流暢な英語を話します。過去20~30年に渡り、経済成長率が2桁に近い数字を残し、年々急速に成長しているインドでの留学は国の成長を肌で感じれるなど、独自の特徴から近年注目を集めていいます。

今回はそんなフィリピンとインドについて、英語留学、IT留学、各国の経済の3つの視点から比較しています。

インドとフィリピンの英語留学比較

インド英語とフィリピン英語のちがい

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インドとフィリピンにおいてどちらにも言えることは第1言語が英語ではないということです。どちらも独自の言語を第1言語として持っています。そのため、その国独自の訛りがあることに変わりはありません。フィリピンは1898年-1946年にかけて、アメリカ植民地だったため、アメリカ英語が話されます。一方インドは1858年から1945年にかけて、イギリス植民地だったため、イギリス英語が話されます。

インド英語留学で身につくのはタフな環境で英語を話す能力です。

「国際会議において有能な議長とはどういう者か。それはインド人を黙らせ、日本人を喋らせる者である」
(早坂 隆 著:世界の日本人ジョーク集 P.117)

こんなジョークがあるくらいインド人はしゃべり続けます。インド人と対等に渡り合える英語力、度胸が身に付けば、他のどこの国籍の人との交渉でも自信を持って喋れるようになると言ってもいいくらいだと思います。

授業形式

インドの英語の授業形式は2~4人での少人数クラスが一般的で、グループディスカッションなどディベートが多く行われます。60分授業が5~7コマ/day行われます。教師はインド人やエジプト人、チュニジア人といったヨーロッパやアフリカの先生から授業を受けることもあります。

フィリピンの英語の授業形式はマンツーマン+少人数クラスが一般的で、50分授業が7~9コマ/day行われます。インドより授業数は多いです。また教師は100%フィリピン人です。

世界中でインド人が働いている

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インド人は世界中で働いています。彼らは印僑と呼ばれ、世界中で2500万人以上いると言われています。IT大国であるインドではIT技術の進歩に伴い、国外に出る人材が増えています。現在世界2位の人口を誇るインドですが、2025年には中国を抜いて世界1位になると予想されています。人口の増加、ITの発展に後押しを受け、世界中で働くインド人の数もこれからどんどん増えていきます。

英語を使って海外で働きたいと考えたとき、インド人と働くことは珍し事ではなく、どこの国でも交渉する可能性が高いのがインド人です。そのインド人といまのうちに英語で闘っておくことで、インド人より交渉力のある日本人になれるかもしれません。

費用比較(1か月あたり)

フィリピン インド
航空券 約4万~ 約2万~
授業料+滞在費 約18万円 約20万円
生活費 3万円~(食費込み) 2万円~(食費は授業料に含む)

この2か国において、語学学校の授業料自体に大きな違いはありません。フィリピンの授業料には食費が含まれているのに対し、インドの授業料に食費は含まれておらず、自分で自炊するか外食することになります。そのため、自分で食費を節約するなどして留学費用を安くすることは可能です。

インドとフィリピンのIT留学比較

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インドは世界トップのIT大国

インドは幼いころからIT教育が義務化されており、1950年に独立した当初から国をあげてIT分野で世界のトップに立つための取り組みが行われてきました。現在では、世界中のプログラマーの1割をインド人が占めていると言われています。世界トップのIT企業Googleやマイクロソフトのトップがインド人であることもインドから優秀な人材が輩出されていることが垣間見えます。

インドのトップ大学であるインド工科大学(IIT)はMITの教育水準を上回るともいわれており、IITの入学試験を合格できなかったインド人がセカンドオプションとしてMITに行くというパターンも多いようです。

授業形式

フィリピンのIT留学は英語とセットになっていることが多く、午前中は英語の授業を受け、午後からITのレッスンを受けるというパターンが主流です。また、ITの講師は日本人によって行われます。

一方、インドは午前もしくは午後のどちらかにインド人の講師からほぼマンツーマンでレッスンを受け、反対に午前もしくは午後に自習をする形式です。ストイックな生徒が多く、遊びの誘惑も少ないことから、ほとんどの生徒が自主的に23時近くまでプログラミングコードを書いているそうです。

費用比較

フィリピン インド
航空券 約4万~ 約2万~
授業料+滞在費 約18万円 約20万円
生活費 3万円~(食費込み) 2万円~(食費は授業料に含む)

次に経済面からインドとフィリピンを比較します。

インドとフィリピンの経済

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以下は2016年のインドとフィリピンの人口、面積、GDP成長率をまとめたものです。

人口 面積 GDP成長率
インド 約13億人 3,287,263㎢ 7.1%
フィリピン 約1億人 299,404㎢ 6.9%

市場規模

上の表から見て分かるように、インドとフィリピンの人口、面積は10倍以上差があります。インドの人口は今も増え続けています。GDP成長率は互いに大きな差はないもの、経済も大きく成長を続けています。インドの市場から世界中から注目を集めている最もおおきな理由はここにあると思います。

しかし、インドは多様な民族、言語、宗教の複合国家としての1面が強いです。欧米ではよく、「インドは国というより大陸である」と表現されるほどです。国民の嗜好が民族、地域、宗教ごとに異なるため、インド全体を1つの戦略で攻めることは非常に難しいと考えられます。

インドはビジネスの可能性を秘めている反面、成功するのも一筋縄ではいきません。インド留学にやってくる生徒は将来海外で企業してみたいと思う人や、インドの文化や国を見ておきたいなど、自然と志の高い生徒が集まっています。

フィリピンも同様に多様な民族、言語、宗教により構成されていますが、人口規模と英語の普及率から、インドと比べると攻略しやすいと言ってもよいかもしれません。

国民性

インドは自国文化を愛するあまり、他国文化を受け入れにくい性質があると考えられています。インドにはヒンディー語で作られた独自のボリウッドムービーやボリウッドミュージックがあり、テレビでは1日中ボリウッドミュージックを流し続ける放送局まであります。そのため、欧米文化等ももちろん入ってきてはいますが、フィリピンと比べるとかなり少ない印象を受けます。

逆にフィリピンは英語の普及率と自国文化の弱さから、比較的に外資系企業が活躍しやすい市場であると考えられています。日系企業数も市場規模がインドの10分の1にも関わらず、インドの約1000社に対してフィリピンは約500社進出しています。

まとめ

以上、インド留学とフィリピン留学の比較でした。英語留学について、インド英語もフィリピン英語も第1言語ではなく、独自の訛りが存在します。IT留学も価格に大きな差はありません。まずは自分の理想とする留学とはどのような条件なのかを明確にしましょう。そして、理想にできるだけマッチした国を選べるように、この記事を参考にしてみてください。

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