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インドの共和国記念日に催されるニューデリーでのパレードは圧巻

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共和国記念日とは
1月26日。日本人にとっては何のへんてつもないただの日ではあるが、インド人にとってはとても重要な、お祝いすべき日なのである。それは共和国記念日(republic day)といい、正式にインド憲法が発布され、共和国として国が歩み始めた記念すべき日なのです。そもそも共和国ってなんやったけという話からしておくと、共和国というのは君主が存在していない国家。つまり王様がいて、その王様によって統治されている国ではなく、国家が国民全員によって所有されている状態のことを言います。つまり、インドはこれからみんなのものだ。みんなでこの国をよくしていこうと決意した日なんです。

また、もう一つインドには独立記念日というものがあります。それはイギリスから独立した日を祝う日とされています。英連邦王国としてのインド連邦が誕生し、独立国なった日のことを言います。これらの記念日には、インドは祝日となり盛大にお祝いされることになります。

そう、盛大に…

共和国記念日における街並みの様子

共和国記念日当日、朝起きて外に出てみるといつものインドの街並みと違う。そんな感じがしました。この時期には珍しく、インドでは雨が降ったのでそのせいかもしれないのですが、なんだかおかしい。外に全然人がいない。いつもはかなりの人が行きかう道路なのに全く人がいない。一人ぽつんと歩く道はなんだか異様でした。いつもはあんなに人がいるのに、ましてやインドには12億人も人がいるのになんでやろと思いながら歩いていたのですが、いつも屋台でチャイを売っているおじさんはいつも通りチャイを売っていてなんだか安心しました。そこだけいつもとかわらない光景を見ることができました。

一方近くのモールにも行ってみたのですが、ほとんどのお店は閉まっており、完全に祝日、お祝いモード。ほとんどなにも買うことができないので、前日に食料を買っておくべきだったと思いました。まさかこんなことになるとは。

かと思っていると、オートリキシャに大きなスピーカーをつけて(日本でいう選挙カーを想像してください)何か爆音で流している人もいました。それがほぼ唯一の通りすがりでした。おそらく、式典でのモディ首相のスピーチを流していたんだと思います。

いろいろと一通り異様な雰囲気を体験したところで、遠くから花火の音が聞こえてきました。何かとお祝い事になると花火を連発で飛ばすインド人。春夏秋冬関係なくお祝い事があれば花火をぶちまけるインド人。この音にはインドに来てずいぶんと慣れました。最初はまじで銃声かと思います。当初は銃声かと思い、マジでやばいなと思いましたが、ぜんっぜん花火でした(笑)

そんなこんなちょっと散歩をし、後はお家でゆっくりと過ごしましたとさ。

ニューデリーにおけるパレード


実はこの共和国記念日にはインドの首都ニューデリーでパレードが行われているのです。この式典では、各国の首相が毎回招かれるのが慣例となっているのですが、この式典に招待されることは外国首脳に送られる最高の栄誉であるとされています。日本の安倍首相も2014年にこの式典に招待されており、実際に出席しています。インド国民、そして各国首脳にとっても重要な日であるとされているのが、このインドでの共和国記念日なのです。

ところで、このパレードはおおよそ午前10時頃に始まり、軍隊によるパレード、各州を表したモニュメントの登場、バイク軍隊によるパレードという流れで執り行われます。この様子はTVで中継されており、インド人はテレビにくぎ付けだったわけです。そら外には誰もいませんわ。もちろんみんながみんな見ているわけではないとは思いますが、大半はその様子をテレビの画面上から見守っていたということになります。

州のモニュメントはこんな感じです。なんか、独特のセンスで仕上がっています。

バイク軍隊によるパレードはこちら。まったくどうなっているのかわからないのですが、彼らは生きていて、人間です。人形ではありません。正真正銘の人間です。

最後に

インドの共和国記念日を体験して、なんだか、人が全くいないインドもありっちゃありやなと思いました。いつも街に人があふれているだけに、人がいないインドを味わうことができ、なんだか貴重な経験をすることができました。おかげでゆったりと過ごすことができ(途中花火の音に苦しんだ時間帯もありましたが…)、結果的には最高の休日を過ごすことができました。

今回はインドにおける共和国記念日の紹介でした。一度はパレードを生で見てみたいな~(おそらく無理ですが)と思ったそんな日でもありましたとさ。

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