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インドには新年のお祝いはないのか?インドでの年越し体験談

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インド人にお正月はどうするのと聞くと、大体がいつも通りだよと返答が返ってきます。一般的にお正月=休みの日本人にとって、正月からがつがつ働くことはあまり想像したくありません。日本人にとって年末、お正月はゆっくり家族、友達と過ごし、年越しそばとともに年を越し、新年にはおせちを食べて今年の抱負を決める。

日本人にとって最も大事な正月は、インド人にとってはただの変わりないいつも通りの日常であるなんて、そんなことがあり得るのでしょうか。一年の計は元旦にありといいますが、インド人にはないのでしょうか。今回はインドで年を越した筆者がインドの年越し事情について紹介します。

インドにはディワリという新年を祝う日があった

diwali
日本でいう新年、1月1日はインド人にとっては普通の日であることが分かったのですが、インドには実はディワリ(光の祭典とも呼ばれる)というヒンドゥー教の新年を祝う日があります。10月末から11月初めのインド暦の第7番目の月の初めの新月になる日がディワリになります。ディワリでは、すべての郵便局、会社は休みになります。期間は会社によりますが、大体1週間ほどのお休みになります。実は、インドでは一足先に新年を迎えていたのです。

ディワリの期間には買い物をすると縁起が良いとされており、家族や友人に対してスイーツやギフトを買うのが一般的とされています。筆者もディワリの期間には、インド人スタッフからスイーツとインドのお守りを頂き、ディワリを堪能しました。この嬉しさは何か日本でお年玉をもらうときのようなそんな感情をいだきました。

ヒンドゥー教では一足先に新年を迎えていたからこそ、1月1日は特に休みはなく、インド人にとっては通常の日だったのです。けっして新年を祝わないわけではありませんでした。

インドのお洒落な飲食街にて新年を迎える

happynewyear
筆者は今年の年越しはインドの地ビールが飲めるレストランで食事をした後、サイバーハブと呼ばれるレストラン、カフェ、バーが集まったエリアで年越しを迎えることにしました。

レストランでは、もちろん地ビールで乾杯し、ジャーマンソーセージ、ビーフ、海鮮料理を楽しみました。久しぶりに食べる肉、海鮮に心が躍りに踊りました。しばらく、食事をしていると、お立ち台にインド人が集まりだし、音楽に合わせてみな踊り始めました。伝統的な太鼓の演奏が始まると、インド人たちのボルテージは最高潮にまで上がり、新年を迎える前に踊り狂ったインド人達を拝むことができました。

その後年越しに選んだのが、上述したお洒落な飲食店が集まっているサイバーハブ。いつもの3倍くらいの人の数に少し驚きはしたものの、ここは人口12億人も抱えるインド。皆が皆テンション高く、音楽に合わせて踊りくるっていました。当初は、クラブでの年越しにしようと思ったものの、圧倒的な人の数とエントランス料の高さに気が引き、サイバーハブ内にある広場で年越しを迎えることにしました。

年越し5分前にはその広場にたくさんの人が巨大モニターを前に集まっていました。モニターにカウントダウンが表示されてからは、盛り上がりは今年1を迎え、人の流れに押し流されながら2017年を迎えることができました。新年はいつも通りの日であるものの、カウントダウンはどこも同じなのだなと思った年越しでした。

最後に

インドで新年を迎えてみて思ったのは、1月1日ではないものの、やっぱりインドにもディワリと呼ばれる、日本でいう正月があったのだということ。やはり、お正月にはゆっくりして、家族で暮らす点においては変わりないなと思いました。また、ギフトをあげるところも日本の正月と共通点があり面白いなと思いました。まだまだ謎が多いインドですが、正月に関しては共通点を見つけられたような気がしてなんとも言えない嬉しさで満ち溢れた新年です。

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