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インドの首都デリーでの生活まとめ

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インドの首都デリーで日本人含めた外国人はどのような生活をしながら滞在しているのでしょうか、様々な項目を日本や南インンド、その他のアジアの国々と比較しながらまとめていきたいと思います。一点注意点として、インドは多様国家であり、貧富の差、宗教の違い、生活習慣の違いなど様々な違いが受け入れられている国です。また日本人含め外国人がローカル庶民のような生活をすることは珍しく、やはり留学生といえども”それなり”の生活をしています。なるべく偏らないように様々な角度から情報を整理しておりますが、あくまで筆者の意見も含まれますので参考程度にしておいてください。

インドの首都デリー

デリー概要

インドの首都デリーは北インドの中心に位置し、人口1100万人を誇るインド最大の都市になります。実はデリーと呼ぶ際はデリーの近郊都市であるグルガオンやノイダを含めたNCRという考え方で捉えられることが一般的です。NCRはNational Capital Regionの略でデリー首都圏という意味で、海外の人がTOKYOは経済がすごいといえば東京だけでなく、東京、埼玉、千葉、神奈川あたりの経済圏や労働者を含めTOKYOと一括りにするイメージでデリーNCRと使っております。都市のイメージとしては下記のようなイメージを持っていてください。

デリー 政治の機能が集中した都市で遺跡や伝統文化も残る
グルガオン 外資系企業が進出する経済都市で駐在員など外国人も住みやすい
ムンバイ 金融関連の企業が集まった都市で貧富の差が最も激しい
バンガロール IT企業,スタートアップが集まった都市で若者向けの都市

デリーにある施設や有名な観光地

・インディラガンディー空港(施設)
インドと日本をつなぐインドの玄関であるインディラガンディー空港には日本からJAL、AirIndiaの直行便がほぼ毎日飛んでおり、デリーの都心部から車で30分ほどになります。メトロで空港まで行くこともできますが、乗り換えが悪く不便なのであまり使いません。

・コンノートプレイス
デリーの中心部と言われているコンノートプレイスには様々なショップやレストランがあり、デリーの中で最も活気がある場所です。イギリス統治の名残でこのあたりは円形で綺麗に整備されており、インドのイメージが少し変わるかもしれません。観光客なども集まることからぼったくりや詐欺なども多発していることは注意してください。

・ラールキラー(レッドフォート)
コンノートプレイスからリキシャーで10分ぐらいのオールドデリーの方へ向かうと世界遺産ラールキラーが見えてきます。赤い城壁なのでレッドフォートとも呼ばれ、外国人にとってはインドで2番目の知名度なのではないでしょうか。場内にも入ることができますし、中は公園のようなスペースにもなっているので休日にリラックスしに来ているインドの方も多くいます。

デリーの住居

首都デリーの住居はアパートメントタイプか一軒家タイプが一般的になります。アジア特有の高級コンドミニアムが立ち並ぶ都市ではなく、都市としても全体的には古い建物が多いのが現状です。駐在員や出張者向けにはサービスアパートメント、旅行者向けにはホテルと非常に充実しているので困ることはありませんが、留学生や長期滞在者向けにはインドの一般の人と同じように部屋を借りないといけません。部屋を借りるのもなかなか大変なので、最初は留学先が提供してくれる寮やゲストハウスに滞在して慣れてきたら自分で部屋を探すというのが一般的かと思います。

デリーの食事

首都デリーにはエリアにもよりますが中心部であればレストラン、ファストフード、ローカルマーケット、スーパー、外国人向けスーパーなども含め非常に充実していますので困ることはないでしょう。食事に関しては生活レベルや宗教、個人の嗜好によって異なるので一概には言えませんが、下記のような食生活を送っているのが現状です。

長期滞在者

駐在員や長期滞在は5割が日本食、4割が多国籍料理(中華、イタリアンなど)、1割がインド料理というような生活をしている方が大半です。留学生の多くの方は現地の生活を体験したいと望まれる方がいますが、正直おすすめはできません。食事管理は健康管理そのもので、インド料理だけを食べ続けると体調を崩される方は非常に多いです。衛生環境は改善されてきておりますが、それ以上に日本で生活をしていたら接種しないスパイスや油、調味料などが多くあり、ストレスがたまる生活になるでしょう。学生の長期滞在者の食事習慣としては高額な日本食レストランは避けつつも、自炊などで日本食を3割程度、多国籍料理が3割、インド料理が4割で生活をしている方が一般的になります。

短期滞在者

語学留学やボランティア、旅行などで来られる短期滞在者はせっかくなのでインド料理を楽しみましょう。とはいっても、インドの貧困層の方が食べているような50円の屋台のカレーなどはあまりおすすめしません。衛生環境はあまりよくないので、お腹を壊す方も多くいます。インド人の中間層の方でも、基本的に屋台での食事などは行いません。インド体験談などであるお腹を壊すエピソードはたいていお金のない旅行者が貧困層向けの屋台で食べているエピソードなので、ちゃんとしたレストランで食事をすれば大丈夫です。

デリーの移動

デリーはメトロ、リキシャ、UberやOlaCabといったタクシー配車サービスが発展しているので移動に困ることはありません。また地方へと続く列車もニューデリー駅、オールドデリー駅が中心になっているため旅行なども頻繁に行けるでしょう。

メトロ

デリーに走っているメトロは4つの線路があり

イエローライン:デリーとグルガオンをつなぐデリーで最も利用され、イエローライン沿いはハウスカスなどの若者に人気な街やコンノートプレイス、グルガオンのMGロード駅など主要な中心部を通っています。またIIT,JNUなどの有名な大学もイエローライン沿いになります。

ブルーライン:近郊都市ノイダからデリーを通りデリーの北部までいける線路です。ノイダはグルガオンにつぐデリーの衛星都市で近年外資系企業も進出きております。アクシャルダームなどの遺跡もこのライン沿いにあります。

レッドライン:デリー北部を走るレッドラインです。デリー北部の住居エリアを通り生活の足になっています。

リキシャ

リキシャは小型の三輪タクシーのようなもので、インドでは欠かせない移動手段の一つです。日本のように駅から徒歩何分で目的につくような世界ではないため、目的地の最寄駅にメトロで移動し、駅から目的地までリキシャで移動するのが一般的です。そのため距離は2km-5kmの利用が非常に多く価格も100円-200円程度が相場になります。毎回価格の交渉や目的地を伝えるのが非常に煩わしいので、駐在員や長期滞在者はあまり利用しないのが現状です。

タクシー

デリーの最も便利な移動手段はタクシーになります。一方でデリーには流しのタクシーはありませんし、タクシープールなどもほとんどありません。そこでUberやOlacabのようなタクシー配車サービスを利用するのが一般的で、スマートフォンアプリで現在地を共有するとその場所にタクシーが迎えにきてくれます。7割ぐらいのドライバーは英語が話せるので目的地の説明などもそこまで困ることはないでしょう。価格も非常に良心的で30分程度乗って300円、1時間程度乗って600円程度でしょうか。あくまで目安になりますが、グルガオンからデリーに1時間乗って3人だった場合は一人あたり200円程度、メトロ+リキシャーだと100円程度なので倍にはなりますが、満員電車のストレスや価格交渉の煩わしさを考えるとタクシーの方が圧倒的に支持されています。

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