バンガロールで100人に会ってみた

はじめに

筆者について

筆者は日本の大学に通う、日本人です。
純日本人であり、外国に行った経験もほぼありません。
英語も話せるのはイエス、ノーくらいで、中学生レベルです。

なぜインドのバンガロールに?

大学の夏休み期間に予定されていた、あるサマープログラムに軽~くインドっていろんな人いて面白そうと思い、応募したのがきっかけでした。まさか本当に来ることになるとは、自分でも思っていませんでした。今回、バンガロールでざっと100人くらいの人と話をしたのですが、その中でも印象に残る人がいたので、その人たちについてお話しようと思います。

会った人たち

handshake

  • 朝ごはん中のおばあちゃん
  • 街頭インタビューをしている際に出会った人。大きめの通りの店で、朝ごはんを食べていたおばあちゃん。なんと年は75歳。
    ニコニコしていてとっても笑顔がステキな方でした。

  • 20歳くらいの若者
  • ちょうどアルバイトの休憩時間だったらしく、話しかけてきた人。インドの違う地域に住んでいて、バンガロールに住んで1か月目という彼。日本人ということにとっても興味を持ってくれたみたいでした。

  • 40代くらいの*オートリキシャのおじさん
  • 土日に観光地へ行ったときのオートリキシャの運転をしてくれた人。気さくに話しかけてくれて、いい人そうに見えたのですが・・・

  • ヒンドゥー語を教えてくれたおっちゃん
  • ヒンドゥー語であいさつをしなければならないときに、親切にも教えてくれた優しい方でした。

*オートリキシャ・・・三輪タクシー

実際に話してみると

朝ごはん中だったおばあちゃん

grandmother
 バンガロールに来て、3日目くらいのころ街頭インタビューをすることになりました。そこで会ったのが、このおばあちゃん。お店の前に置いてあるテーブルで立ってご飯を食べていました。インタビューをしているから答えてほしいと頼むと、早口でガーっと話をされて何を言っているのかよくわからず固まってしまいました。単語単語を強調して言うと、理解してくれたようでニコッとしてOKをもらうことができました。
 そして、インタビューが始まりました。普段どんなことをしているのかと聞くと、ダンスで、踊ることがとても好きとのこと。週に何度か友人との集まりで踊っていると楽しそうに言っておられました。そして子どもが5人、孫が何人もいるらしく、自分が年齢を言うと孫と年が近いということで親しみを感じてもらえたようで、肩をバンバンとたたかれました。早口のしゃべりに苦戦しながらもインタビュー内容として、聞かなければならないこと全てに答えてもらうことができてホッとしていました。
 そのため立ち去って違う人にインタビューをしようとしたのですがおばあちゃんのマシンガントークは続き、なかなか解放してもらえませんでした。インタビュー内容としても、あまり難しいことではありませんでした。そのため、本当は5分程度で終わるつもりでした。しかし、合計で30分ほどたっており驚きました。流石に時間がなくなってしまうと思い、話を終わらせました。日本でもパワフルな高齢の方はいますが、インドでもそれは同じであると、文化の違いを超えて共通しているところがあると感じられたひとときでした。
 この日は朝から昼頃までインタビューしていたのですが、別の通りを歩いていたときに、またこのおばあちゃんに遭遇しました。驚いていると、おばあちゃんも気づいてくれたようでニコッと手を振ってくれました。

20歳前後の若者

orange-huku
 朝、マシンガントークのおばあちゃんと会ってからほか数人にインタビューした後、出会ったのがこの青年でした。インタビュー内容を整理しているときに話しかけてくれました。アルバイトの休憩時間だったようで、派手なオレンジ色で店の制服らしきものを着ていたのが印象的でした。
 出身はどこかと聞かれて、日本だと答えると、「日本人か!自分は日本が好きなんだ!」と、とても食いつきがよく嬉しくなりました。日本に行ったことがある友達がいるらしく、日本のことを聞き、日本のことが大好きになったと言っていました。日本語を勉強している最中で、スマホに日本語を勉強するアプリが入っているのを見せてくれました。インタビューにも気持ちよく答えてくれました。また、インドの違う地域から来ており、バンガロールに来て1か月とのことでした。とても気さくでいい青年だったので、楽しい時間を過ごせました。
 さて、この日は青年と別れたのですが、後日偶然まったく別の場所で遭遇しました。それは夕食を食べようとしていたところです。自分は適当にレストランを探して歩いていました。パッと向かい側の道路を見ると、見覚えのある派手なオレンジ色の服の人物に気づいたのです。向こうも気づいたようでお互いに驚きつつも、そのあと、夕食を一緒に食べに行くことになりました。近くに中華レストランがあったのでそこで夕食を食べました。彼はドラえもんやクレヨンしんちゃんなど日本のアニメが好きらしく、幼いころ見ていたものが思い出され、懐かしい気持ちになりました。その後、日本とインドそれぞれのおすすめの場所などを教え合いました。話が合ったので連絡先を交換して、また会うことになりました。こうして自分はインドで友達を作ることができました。

40代ぐらいのオートリキシャの人

auto
 土日の休日に、観光地に行った時のことです。観光地ではたくさんのオートリキシャ(以下オート)がとまっていて、客を待っています。自分も観光地から観光地に移動するときにオートを使おうと思いました。オートはたくさんとまっており、いつでも乗れる状態であったので、自分も乗ろうと思い、オートのおじさんに声をかけました。
 自分の目的地を告げると、その目的地は理解してくれたようでした。しかし、なぜかバンガロールの観光パンフレットをめちゃくちゃ見せられました。英語が本当に聞きづらく、どうしても何を言っているのか分からなかったのですが、目的地には行ってくれるようだったので、オートに乗ることにしました。
 オートに乗って、しばらく走っていると目的地に着いていないはずなのにある店の前にとまりました。なぜだろうと思っていると、運転手に降りろと言われました。そこでやっと初めて店に連れていくつもりだったということに気づきました。店に行かないと、目的地まで行ってくれなさそうだったので、店の中に入ることにしました。店の中は、置物やサリーなどインド土産が置いてあり、店の人に商品を買うようにしきりに勧められました。かなりしつこかったのですが、なんとか断りました。店から出るとそのあとは、目的地まで連れて行ってくれました。
 オートに乗ってる最中は、すごく気さくで、街中の景色や建物について教えてくれました。でも、最終的に言っていたのとは違う額の支払いを要求され、困りました。日本は、しつこくしたり、押し付けたりすることが少ないと自分は感じていたので、インドとの文化の違いに驚きを感じました。

ヒンドゥー語を教えてくれた人

ojisan
 ある日の課題に関して、ヒンドゥー語であいさつをしなければならないときがありました。そのときにヒンドゥー語を教えてくれる人を探していたのですが、そこで会ったのがこの人でした。自分はヒンドゥー語をやったことはなく、発音はサッパリわからない状況だったので、本当に日本語で言う「私」の初めの初めからヒンドゥー語を教えてもらうことになりました。事前に教えてほしいことを英語で考え、ヒンドゥー語に訳してもらいました。ヒンドゥー語に訳してもらった分を、さらに発音してもらい、書いて覚えようとしました。おにいさんは、喫茶店の前で店の人と思われる人としゃべっており、話しかけると数時間かけてヒンドゥー語について教えてくれました。
 1個1個しつこすぎるくらいに確認しながら聞いていったので、嫌がられるかと思ったのですが、丁寧に答えてもらえて、とても嬉しかったです。本当に暇だったのかもしれませんが、いきなり話しかけてきた外国人と数時間も一緒にいて、言葉を教えてくれる。インド人の優しさを感じました。

まとめ


 今回、バンガロールに来ていろんな人と話をしました。その中で面白い人、優しい人、楽しい人などいろいろな人に出会いました。今回書いたのは印象に残った人でしたが、実際インドにはもっとたくさんの人がいます。そして、本当に面白い経験でした。現地に来なければ分からないこともたくさんありました。来る前は不安であふれていましたが、来ていろんな人と話せてよかったと心から思えました。インド・バンガロールの地で現地人と話をする、こんな体験もときにはいいものだと思います。

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